第13回 1型糖尿病研究会

【主催事務局】
東京女子医科大学東医療センター 小児科
〒116-8567
東京都荒川区西尾久2-1-10
TEL.03-3810-1111

【運営事務局】
株式会社コンベンション・ラボ
〒252-0143
神奈川県相模原市緑区
橋本6-4-12吉川ビル4F
TEL.042-707-7275
FAX.042-707-7276
E-mail:
[email protected]

会長挨拶

第13回 1型糖尿病研究会
会長:杉原 茂孝
(東京女子医科大学東医療センター小児科 教授)

 このたび、第13回1型糖尿病研究会を、2015年10月31日(土)、11月1日(日)の2日間、湯本富士屋ホテル(箱根湯本駅徒歩3分)にて開催させていただくこととなり、鋭意準備を進めております。

 本研究会は1型糖尿病の治療・研究に従事する内科医、小児科医、看護師などによって構成されています。1型糖尿病は成因として自己免疫機序による1A型が主体でありますが、1B型(特発性)の中にはウイルス感染、その他の環境因子によるもの、未知の遺伝子異常によるものも入る可能性があります。治療はインスリン治療が主体となりますが、免疫療法、膵臓・膵島移植、再生医療も今後期待されています。

 わが国では1型糖尿病の頻度は白人に比べ非常に少ないですが、治療に難渋することも多く、内科医、小児科医、看護師などが一堂に会して、その病因、病態、治療について知識を深め、議論する機会は必要であり、貴重であると考えます。

 世界における1型糖尿病研究の最新情報、免疫学の基礎研究の知識、1型糖尿病臨床のアップデートな情報を得ることも重要です。今回は、ヘルシンキ大学小児科教授のMikael Knip先生に“Genetic and Environmental
Factors and Immunotherapy for Type 1 Diabetes Mellitus”と題してヨーロッパでの多施設共同研究の成果を解説していただきます。また、特別講演として、大阪大学免疫学フロンティア研究センター実験免疫学教授の大倉永也先生に「制御性T細胞と自己免疫疾患」についてお話しいただきます。(当初、坂口志文先生にお引き受けいただいておりましたが、坂口先生がガードナー国際賞を受賞され、カナダでの受賞式と本研究会の日程が重なったため、特別講演の演者が変更となりました。)

 今回は小児科が担当させていただくということもありますので、小児1型糖尿病についてのわが国での多施設共同研究による最新の研究成果についてのシンポジウムを企画しております。

 この研究会の伝統に則り、保養地箱根温泉を会場に選びました。ぜひ大勢の方にご参加いただきたいと思っております。

 どうぞよろしくお願い申し上げます。


2015年 3月吉日

【主催事務局】
東京女子医科大学東医療センター 小児科
〒116-8567
東京都荒川区西尾久2-1-10
TEL.03-3810-1111

【運営事務局】
株式会社コンベンション・ラボ
〒252-0143
神奈川県相模原市緑区
橋本6-4-12吉川ビル4F
TEL.042-707-7275
FAX.042-707-7276
E-mail:
[email protected]